大立光電が再び特許訴訟合戦の口火を切り、玉晶光電を特許権侵害で提訴

J231122X1・J231122Y1 2023年12月号(J292)

 大立光電(以下「ラーガン」)が再び特許訴訟合戦の口火を切った。ラーガンは先日、知的財産及び商事裁判所に訴状を提出して、玉晶光電(以下「ジニアス」)を相手取り特許権侵害訴訟を提起した。
 2013年ラーガンはジニアスの製品がラーガンの光学レンズ関連特許5件を侵害しているとして初めて米国で特許権訴訟を提起したが、2016年には和解が成立した。2022年8月には、ラーガンがジニアスとその子会社である玉晶廈門(ジニアスアモイ)を相手取り、中国アモイ市中級人民裁判所に訴訟を提起している。2023年11月にはジニアスを相手取り、台湾の知的財産及び商事裁判所に訴訟を提起したため、これは米国、中国に続いて三度目のラーガンによるジニアスに対する提訴となる。
 ラーガンはここ10年近くで、幾度も特許訴訟を起こしており、その訴訟相手はサムソン、HP、先進光電(アビリティー)、新鉅科技(ニューマックス)、ジニアス等であり、ブランドメーカーや競合相手が含まれている。その多くとは最終的には和解して、順調に注文又はロイヤリティを手に入れている。(2023年11月)

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