Heraeus社と碩禾公司との特許侵害訴訟、知的財産裁判所が一審判決を下す
J170710Y1 | 2017年8月号(J216) 前のぺージに戻る    
 米Heraeus Precious Metals North America Conshohocken LLC(以下「Heraeus社」)は2015年6月、知的財産裁判所に対して碩禾電子材料股份有限公司(Giga Solar Materials Corp.、以下「碩禾公司」)の製造、販売する型番号590、590A、600、610、620の太陽電池向け前面用銀ペーストがHeraeus社の第I432539号特許「用於形成太陽能電池電極之導電糊(太陽電池電極形成用導電性ペースト)」を侵害しているとして訴訟を提起した。碩禾公司も同年7月に反訴して、Heraeus社が「公平交易委員會對於事業發侵害著作權、商標權或專利權警告函案件之處理原則(公平交易委員会の事業者による著作権、商標権又は専利権*の侵害警告書送付案件に係る処理原則)」と公平交易法**に違反していると主張した。知的財産裁判所は2017年7月7日、碩禾公司には権利侵害がなく、双方の訴え(原告の訴えと反訴原告の反訴)と仮執行宣言申立てをいずれも棄却した。(2017年7月)

【訳注】
*:特許権、実用新案権、意匠権を含む。
**:不正競争防止法と独占禁止法に相当。