「寶島甘露」梨を無許諾で栽培、52万新台湾ドルの賠償命令判決
J210205Y1 | 2021年3月号(J259) 前のぺージに戻る    
    農業に従事する劉申權氏は20年にわたり梨の品種改良を行ってきた。2000種余りの交配種から選りすぐられた新品種(台湾の「晶圓梨」と日台交配種である「新興梨」を用いて改良)を「寶島甘露」(訳注:第A01843号品種権を取得)と命名した。台湾全土では現在200戸余りの農家が5万新台湾ドルを支払って上記品種の許諾を受けているが、600戸余りの農家は無断で上記品種の梨穂木を接ぎ木して育てており、その違法作付面積は少なくとも1000ヘクタールに上る。劉氏は2年前に台中后里の果物農家である王〇源が権利を侵害しているとして告訴し、知的財産裁判所は第一審で52万余新台湾ドルと年5部の金利の支払いを命じる判決を下した。本件は上訴できる。(2021年2月)