群創(イノラックス)による「スマートカー用コックピット」等製品技術 オンライン発表
J220103Y5 | 2022年2月号(J270) 前のぺージに戻る    
 AI、5G、VR/AR、自動運転車等業界の急速な発展に応じて、パネル大手・群創光電(イノラックス)は2022年1月3日にオンライン形式で、次世代「InnoLED技術」、独自開発の「複数のユーザーが裸眼で視聴できるN3Dディスプレイ」と「スマートカー用コックピット」をはじめとするディスプレイのキーテクノロジーと製品革新応用の動画を初公開した。
 まず、発表したのは、群創が独自開発したInnoLED技術であり、フルシリーズディスプレイ応用を導入している。また、eスポーツ市場の潜在的なビジネスチャンスを見込んで、群創はInnoLEDを革新製品として、スマートレクリエーション市場に先駆けて導入した。今回世界初の究極のリムレスゲームディスプレイは、InnoLEDによる超高コントラスト、85% BT2020広色域、低消費電力、ローブルーライトアイプロテクション、薄型化による設計等特色を有している。
 メタバースの活発な発展に応じて、群創は今回も独自の「複数のユーザーが裸眼で視聴できるN3Dディスプレイ」を発表した。これは、画面で2Dしかディスプレイできない制限を破るものであり、低コンピューティングリソース、別途ウェアラブルデバイスなしで複数のユーザーが同時視聴でき、長時間使用しても眩暈なく、リアルで、豊かな面白い立体画像の提供をはじめとする、業界をリードする多くの3Dディスプレイイノベーションの利点がある。
 最後に、群創が長年にわたって築いてきた自動車用ディスプレイ市場である。AI、5G、モノのインターネット(IoT)の幅広い応用に対応して、群創が発表した「コックピットディスプレイ統合システム」も、安全運転に向けてヒューマニスティックなコックピットを設計した。これは、ドライバーモニタリングシステム(Driver Monitoring System, DMS)を統合しているほか、人工知能によるコンピューティングでドライバーの生理的状態を正しく判断するので、もし、長距離運転による不安全運転行動を検知したとき、安全のための警告を発する一方、先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance Systems,ADAS)との組み合わせにより、突然の危険な道路状況をドライバーに注意させるほか、減速などリアルタイムな安全措置を講じることができる。また、超低反射率ダッシュボードと中央制御ディスプレイを搭載することにより、周囲光によるまぶしさを大幅に軽減し、鮮明なディスプレイ内容を保つことができる。群創によるコックピットディスプレイ統合システムは、大型または複数のディスプレイにおける複雑なインターフェイスを簡素化し、ディスプレイを統合することにより、強くて、実用的な操作の利便性と優れた工業デザインをもって、安全で現代的なテクノロジーを有するコックピットを創造したものである。(2021年01月)