株式会社デンソーがTSMCのJASMへ少数株式出資
J220216Y5 | 2022年3月号(J271) 前のぺージに戻る    
    TSMC(台湾積体電路製造)、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(Sony Semiconductor Solutions Corporation,SSS)及び株式会社デンソー(DENSO Corporation)は2022年2月15日に共同発表し、株式会社デンソーが、TSMCが日本熊本県に設立し、多数の株式を有するウェハー子会社JASM(Japan Advanced Semiconductor Manufacturing, Inc.)への少数株式に出資するという。3.5億米ドルの投資を通じて、株式会社デンソーはJASMの10%以上の株式を有することになる。
    TSMCは日本においてJASMウェハー工場を2022年に新設し、且つ2024年末までの製造開始を計画している。また、市場のニーズを満たすために、すでに発表した22/28ナノ製造プロセスのほかに、前記ウェハー工場は一歩進んでその製造能力の向上により、12/16ナノFinFET効果製造プロセスの専門的な集積回路製造サービスを提供し、且つ月間生産能力も12インチウェハーの5.5万枚製造に引き上げる。
    株式会社デンソー代表取締役社長Koji Arima氏は、自動運転や電動化などモビリティ技術の発展に伴い、半導体は自動車産業でますます重要になっているとコメントした。このようなパートナーシップを通じて、半導体の中期から長期に至る安定供給及び自動車産業に貢献できると予想される。(2022年2月)