台南サイエンスパークの光学大手で営業秘密漏洩、検察は3名を起訴し、 犯罪収益1822万新台湾ドルを没収
J220317X4 | 2022年4月号(J272) 前のぺージに戻る    
    台南サイエンスパークにある光学関連の某大手企業で、元業務経理(営業部長に相当)の王○○が元従業員の陳○○及び中国地区業務経理の周○○と結託し、会社の機密資料を窃取して新会社を設立し、1822万新台湾ドルの犯罪収益を得た。橋頭地方検察署は2022年3月17日に3名を営業秘密漏洩罪で起訴し、犯罪収益を没収した。
    王○○が作成した内部の帳簿を差し押さえて分析したところ、ペーパーカンパニー2社が中国地区で該大手企業の営業秘密を不正に使用して、中国地区と香港地区における大学の研究室及び民間企業に製品を販売し、その犯罪収益は1822万5361新台湾ドルに上る。そのうち1422万6943新台湾ドルはすでに橋頭地方裁判所に差し押さえられている。
    検察は取調べを終えた後、主犯の王○○と陳○○前工程部技術組小組長、周○○中国地区業務経理が会社の営業秘密を不正に取得して使用し、王○○並びに同じく本件被告人の周○○は営業秘密法の営業秘密を漏洩した罪の嫌疑、陳○○は同じく営業秘密法の許諾範囲を超過して営業秘密を複製、漏洩した罪の嫌疑があるとして、3名を起訴した。犯罪収益についても規定により没収することが宣告された。(2022年3月)