TIPLO 概要紹介
初心と伝統
台湾国際専利法律事務所(TIPLO Attorneys-at-Law, Also Taiwan International Patent & Law Office)は1965年に、特許と商標の出願業務を中心とする知的財産権利化業務代理事業で実業界クライアントの事業展開活動に奉仕する初心のもと、創立者所長林敏生弁護士を始めとする知的財産権法律家及び技術専門家により創設されました。
弊所は80年代より、知財専門法律事務所の先駆者として、クライアントの事業展開を支えるべく、有効な権利化業務の延長として、権利行使の他、画期的な各分野の事件の解決に取り組み、台湾でトップクラスの知的財産関連業務に長けた優良事務所として邁進し、業務も知的財産権以外の企業法務分野へと多角化を進め、商事関連事件に強いフルサービスローファームとして顧客に全般的な法律サポートを提供しております。
2023年現在、TIPLOは台湾において、IPを中心とする最大級のフルサービス総合法律事務所として発展を続けており、多くのお客様にご利用頂いております。
所員構成紹介
2023年3月現在、
弁護士16名(日本語堪能な弁護士7名)、
弁理士32名(日本語堪能な弁理士10名)、
特許技術者約100名(日本語堪能な特許技術者約45名)、
商標・法律および文献翻訳処理担当所員45名(日本人スタッフ3名)、
事務系所員約100名(日本語堪能な事務系所員約40名)、
プログラマー6名、 計290名の所員が在籍しております。
東京連絡所に代表連絡員一名を配置しております。
業務遂行理念
私どもは、お客様のご依頼目標達成に奉仕の熱意(迅速性と精度と誠実さ)、
専門技能(処理能力と提案能力)と正確なコミュニケーション(語学力と経験値)をもって、
顧客の主観面かつ客観面のニーズを正確に捉えた上で、ご依頼事項と案件に正確かつ迅速に対応し、
また法律訴訟人材と技術専門家の総力体制と全所一体のチームワークでスムーズに所内ネットワークを活用して、
効率的かつ創造的に行動する専門家集団です。
各界の評価
台湾有数の伝統あるIPと企業法務専門の事務所
50年を超える訴訟と交渉に長けた実務経験と実績
紛争解決力抜群で人材輩出の法律事務所として、実業界と裁判所及び行政機関から好評を受けている
社会貢献度と専門能力と実績で法曹界において確固な名声と地位を得ている
TIPLO は今後もクライアントへ奉仕する初心で、皆様を支え続けます。
TIPLOは、IPと企業法務の専門事務所として、創立者故林敏生弁護士の初心と理念を貫き、所員一同でお客様への奉仕に、初心と熱意をもって精進しております。 上記のご案内のように、弊所の信念と努力は、お陰様で今日までお客様の信頼と評価をいただいて参りました。
引き続き、皆様の事業展開に微力ながらお役に立てるよう、努めて参る所存です。
TIPLOの特点
クライアントをフルにサポートするIP権利化業務及び法律訴訟専門事務所の先駆者
TIPLOは1965年創業以来、IP権利化業務と紛争案件訴訟を中心に、専門的な役割を果たしており、現在およそ17名の弁護士の戦力で、IP、不正競争、労務関係、製品製造者責任、及び企業法務等について民事/刑事訴訟及び非訟分野において専門的サービスを提供している。
TIPLOは1970年代より、台湾のIP法律先駆者として、IP権利行使関連訴訟を数多く手がけ、この分野の代表的な事務所として内外の信頼と好評を受けてきた。例えば、TIPLOは台湾で公正取引法がまだ制定されていない80年代の中期から、Pentel社及びLEGO社等世界的著名企業の代理人として、専利法と商標法等を始め当時既存の法律体系の不備を悪用して発生した不正競争行為に対して、巧みな弁護技術と綿密な証拠手段などを生かして、そのような不当な行為を差し止める判決を獲得して、効果的に正当権利者の権益を確保し、不正競争禁止法の立法のきっかけとなった決定的な判決を獲得することに成功してきた。
これらの画期的な実績を上げながら、TIPLOはIP関連法務を超えて、企業全般を取り巻く会社法務のリーガルサポートにも積極的に取り組み、クライアントに全面的な法務サポートを提供するフルサービスの法律事務所として、規模拡大と専門力向上を図りながら、クライアントとともに成長を遂げてきた。
TIPLO法律業務の主要分野
- IP(特許、商標、著作権等)とその他民事、刑事など司法と行政紛争事件における調査、取締りおよび訴訟と交渉の代理業務
- 専利権、商標権出願業務のほか、IP権利侵害事件・無効審判やライセンス契約など関連案件の代理業務
- 労働規則及び労使紛争等関連法務
- 各種取引契約、投資契約、請負契約、ビジネス仲裁及び企業法務
- 会社設立及び投資事業、工場設立関連諸事項の代行業務