模倣品発見方法、音声検索による真偽確認の技術が特許される
J051120X1 2005年12月号(J76)
私達の生活の周りにニセモノがあふれ出ている。数万台湾ドルがするブランドバッグからIDカードまで経済的価値のあるものなら、偽造されたりコピーされたりする。そこで、3分間のボイスサーチを通してあるもの特有の16桁のコピー防止ナンバーを入力すれば、手元にある商品や証明書が本物かどうかを調べることができる、という模倣品発見方法が開発され、特許されている。
ブランド物、化粧品、薬品に限らず、個人の証明についてもこの検査装置によって、あらかじめ各種の証明や商品の表示、ラベルに付けられていた番号から真偽の確認が可能になり、文書偽造や違法コピー発生の確率の減少につながることが期待されている。(2005.11)