知的財産権保護警察隊 見事な成果をアピール
J060403Y6 2006年5月号(J81)
「知的財産権保護警察大隊」(通称、「保智大隊」)が発足以来、知的財産権侵害事件の摘発で見事に成果をあげている。去年、同警察隊が摘発した件数は全体の30.7%、押収した知財権侵害物品の時価総額は61億1400万元余と、全体の半分を占めている。
警政署(警察庁に相当)の発表によると、2004年の警察における知的財産権侵害事犯の摘発は4209件、侵害物品の時価総額は86億700万元余。2005年には、摘発件数が4648件に増え、侵害物品の時価総額は一気に100億元の大台を突破、108億8600万元に膨らんでいる。(2006.04)