海賊版ソフトの摘発に BSAから高額賞金
J010224Y6 2001年3月号(J21)
非営利的国際組織BSA(Business Software Alliance)は、摘発者に高額の賞金を与える反海賊版ソフトウェアの摘発運動を台湾BSAが始めることを発表した。締め切りは3月31日までとする。政府側での知的財産権の保護強化が徐々に進み、国民の法律に対する認識や自主性が高まるにつれ、企業側が許諾を得ないでソフトを使用することは、従業員の摘発又は関係機関の調査で、民事、刑事上の責任を追及され、数千万元の罰金処分、ひいてイメージダウンにもつながりかねない。企業経営者に知的財産権侵害の問題を重要視してもらうために、摘発を奨励することにした、と関係者は話している。