韓国、台湾CD-Rをダンピングと仮決定、関税率51.72%を発表
J010118Z6 2002年1月号(J31)
韓国財政経済省は17日、来週から台湾大手CD-RメーカーであるRITEK、CMCほか各社の対韓輸出CD-R製品を対象に、4ヶ月間を限定して税率51.74%のアンチ-ダンピング関税を課するとの仮決定を発表した。光学製品メーカーSKCの摘発を受けて、韓国貿易委員会が5ヶ月間の調査を経て決議した。財政経済省の声明によると、一時的なアンチ-ダンピング関税の課徴は、調査が行われている間に国内の産業に損害が及ぶのを避けるための臨時措置である。貿易委員会はSKCが摘発したダンピングの事実状況について再審を行い、最終決定は4月になる見込みである。