台湾公取委、インテルが公平法違反かどうか調べる
J021224X4 2003年1月号(J43)
台湾VIA社は、インテルを競争法違反とする主張がイギリス最高裁判所で認められたのを受けて、年内にも公正競争阻害の理由で台湾公平取引委員会(以下は公平会)にインテルを摘発する考えを明らかにした。アメリカでインテルを訴え出る可能性も否定しない、と裏付け証拠の収集を急いでいる。一方、インテル社から2004年第2四半期に出荷が予定されている新規格のプロセッサーについて、VIA社は「公平な条件の下でのライセンス供与しか受け入れられない」と話している。