台湾の米特許数、世界第4位 質の面で先進七か国、韓国より劣る

J040423Y1 2004年5月号(J57)

国家科学委員会が公表した研究報告では、2000年から台湾の米特許取得数は米、日本、ドイツに次いで世界第四位にランクされながらも、創造性やサイエンスリンケージ等特許の質をはかる指標からみて、先進七カ国ばかりか第七位の韓国よりも劣っていることが分かった。工業研究院以外の政府所属研究開発機構や大学はこれといった実績のないことを、政府や関係研究機関が重く見るべきである。

 

「中小企業のわが国研究開発競争力への貢献と制限:台湾と先進七か国の特許の質の比較」をテーマにした研究報告に示されているように、台湾は1973年にはじめての米特許を取得、2000年からこの調査が行われるまでの時点で、米特許取得数が年々世界第四位を獲得、平均で1年あたりの取得数は4302件にまで成長を遂げてきた。(2004.04

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