知的財産権保護警察大隊が正式に発足

J030102Y5 2003年3月号(J44)

行政院長(総理大臣に相当)の指示により、「内政部警政署保安警察第二総隊知的財産権保護警察大隊」の発足式典が200311日午前九時、内政部部長と経済部部長の出席のもとに行われた。特にこの日を選んだのは、模倣品の取締りが新たな段階に入ったことを象徴する。警察大隊の人数は総勢220人、保安警察第二(保二)、第四、第五総隊(本隊)からなり、大隊の下に二つの中隊を設け、台北、桃園、台中、嘉義、高雄、花蓮ににそれぞれ分隊を一つ配置した。同大隊発足後、直ちに隊員を対象とする専門知識訓練が行われ、将来は製造業者、中間卸商、小売店の三方面に綿密な捜査網を張り巡らし、海賊版ソフトや不法コピーの著作権侵害、偽ブランドの商標権侵害を効率的に取り締まる。

 

経済部では「経済部模倣品取締チーム」が各司法執行機関と共同歩調を取っているほか、「光ディスク連合査察チーム」も光ディスク製造工場の検査を行っている。両チームの協力により同大隊は虎に翼を添えたように、確かな行動力を発揮するだろう。

TIPLO ECARD Fireshot Video TIPLO Brochure_Japanese TIPLO News Channel TIPLO TOUR 7th FIoor TIPLO TOUR 15th FIoor