デザインコンテンツが知的財産取引の対象に

J030425Y5 2003年5月号(J46)

 中国美術史上の傑作、リアリズムの大絵巻物――「清明上河図」を傘やマグカップなどといった日常生活用品或いはコンピュータの本体に描かれた図案として利用することがまもなく実現する。台湾経済部技術取引センター(TWTM)は昨日、デザインコンテンツ制作業者「芸奇芸術授権文化」、「得意伝播科技」、「華芸数位芸術」三社と契約を結び、130項目にわたるコンテンツクリエーションを技術取引の形で活かし、さらに技術価値評価や担保融資を通して知的財産の取引市場を広げていきたいとしている。

 

 同三社が所有するコンテンツクリエーションはTWTMのウェブサイトに掲載されており、利用許諾を受けた上での商品化が可能である。

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