知的財産権侵害品、昨年台湾対米輸出金額が大幅減少
J020117Y6 2002年2月号（J32）
経済部国際貿易局は昨日、米国財務省関税局が最近発表した統計資料によると、2001年会計年度に米税関で押収された台湾対米輸出知的財産権侵害物品の総額は216万ドルで、2000年度に比べて65％減となっており、対米輸出コピー商品の供給源としてはこれまでの第二位から第五位へと順位が繰り下がったことから、台湾当局が知的財産権保護のためにとっていた措置は効果が顕著だということを示している。対米コピー商品の輸出が最も多いのはやはり中国である。2001年度、米税関で押収した知的財産権侵害に関わっている輸入品の総額は5,700万ドルで、上位五ヶ国は中国、香港、韓国、シンガポール、台湾となっている。
自由時報2002.01.17より
