「国際図書業交流協会」発足、著作権保護の普及促進に中外出版業者は手を合わせる

J020221Y3 2002年3月号(J33)

外国の出版品が台湾で不法にコピーされている問題が深刻化している。出版品の無断複製で、毎年少なくとも出版業者に5000万ドルの損失を与えている。特に大学、専門学校及び予備校などに通う学生が学校近くの本屋やコピー、装丁を専ら承っている店に教科書のコピーを丸ごと委託するのがよくあることである。

 

こうした無断複製の問題に対応するための業者団体、「台湾国際図書業交流協会」は20日に設立された。国内外の出版社26社と本屋を結成したこの団体は、知的財産権に関する知識を広め、出版品の海賊版及び違法コピー問題への取り組みをモットーにしている。

 

工商時報2002.02.21より

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