GCA等は電子商取引関連規範の統一及び最高認証機構の設立に動き出す

J020206Y5 2002年3月号(J33)

金融機関は近いうちに、Hi TRUST、台湾ネットワーク認証センター(Tai CA)、政府認証管理センター(GCAGovernment Certification Authority)などの認証機構と連携して標準規格を制定する考えを示した。まず、Tai CAが「最高認証機構」(Root CA)を、次にHi TRUSTが国内の大型金融機関と共同で「認証機構」(User CA)を設立して電子商取引に際しての認証に関連するサービスを提供する。

 

今回、銀行公会(業者団体)が先頭に立って、Hi TRUSTTai CA GCAと協議した結果、認証の標準化及び統合化を目指して、Tai CAをはじめ、金融機関の「最高認証機構」を設立し、FXMLを用いた標準規格を推進する方針が打ち出された。最高認証機構の設立後、Hi TRUSTを含む大手銀行等の金融機関もFXMLの基準に従って、「認証機構」を続々と設立する見込みである。ネットワークを通じての銀行業務の取扱い、証券取引、オンラインショッピング等インターネット上のビジネスチャンスはまだ未開発のカテゴリーが多く、業者の間では、電子認証の標準化が進めば、国内だけで一年間の電子商取引の規模は新台湾ドル百億元を超えると想定している。

 

経済日報2002.02.06より

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