フイリッピンと租税協定に正式調印
J020530Y5 2002年6月号(J36)
29日、台湾とフィリッピンは両国間の租税協定に正式に調印した。同協定には双方の営業利益、空と海の運輸、配当、利息、権利金、業務執行による所得、二重課税の回避、個人の労務提供などについて明確な規定が置かれている。
現在のところ、フィリッピン、シンガポール、インドネシア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、ガンビア、マレーシア、マケドニア、スワジランド、パラグアイ、タイ、ポーランド、セネガル、オランダ、スウェーデン、イギリス等18カ国と租税協定を結んでおり、租税を通じて外交関係を広げる狙いがうかがえる。
自由時報2002.05.30
経済日報2002.05.29より