中国と台湾、EVD技術開発に大きな進展
J020725Y5 2002年8月号(J38)
ヨーロッパと日本の大手企業に多額のロイヤリティーを支払っている台湾と中国の光産業界はこうした多大な負担から解放されたいということで、力を合せて取り組んでいたEVD(エンハンスド バーサタイル ディスク)技術の開発に大きな進展があったことがわかった。
EVDの規格をすべて確定できたのは今回がはじめてで、その一部は台湾と中国が共同で手掛けたものだ。今年末に、遅くとも来年初めにはドライブ諸機種対応のコアパーツの開発を終え、他国に先駆けて製品化し、EVD、プレイヤーともに発売する考えである。
経済日報2002.07.25より