いすゞ、台湾合弁会社解散 台、中から部品調達強化の方針

J020823X5 2002年9月号(J39)

日本いすゞ、伊藤忠商事が筆頭株主(それぞれ50.69%、34.74%の株式を所有)の國際汽車(台湾)は22日、臨時株主総会を開き、解散するとの決議がなされた。将来、トラックの生産及び販売はいすゞの台湾での現地法人、台湾いすゞが引き継ぎ、ディーラーの太子汽車及び進鴻二社はアフターサービスや部品の供給を続けることになる。コストダウンを徹底させるため、中国トラック市場のシェアの首位を占めるいすゞはその優勢的市場地位を最大限に利用して、台湾と中国の現地法人で生産した部品の日本への逆輸入を拡大し、台湾いすゞの競争力を強化するなど日本、台湾、中国三地で相互補完効果のある生産協業体制の確立によるコンポーネント調達や完成車の交流を計画しており、早ければ2003年から始めたいという。

 

工商時報2002.08.23

経済日報2002.08.23より

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