米特許取得数、百万人当り 世界二位

J020824Y1 2002年9月号(J39)

近年、台湾企業の研究開発費の比重が年々増えており、人口でみると、百万人当りの米特許登録数はアメリカに次いで、世界第二位。そして研究開発支出のGDP(国民総生産)に占める割合は世界第九位、先進諸国と同じぐらいの水準にまで進んでいることがわかる。

 

台湾経済研究院龔明鑫によると、1997年から1999年にかけて、ハイテク産業においての研究開発費の比重が8.83%増大し、主に情報通信、電子工学分野に集中している。そのうち、1990年の半導体関連分野の米特許登録数は12位にとどまったが、ここ十年間登録件数が大幅に伸びて1578件(2001年)となり、世界第三位(第一、二位はアメリカ、日本)に格上げされ、めざましい躍進ぶりを示した。しかし、通信技術及びバイオテクノロジーにおいては、韓国に遅れを取った劣勢をどう巻き返すかが今後の課題となる。

 

中国時報2002.08.24より

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