HP、台湾でアジア製品開発センターを設置

J020917X5 2002年10月号(J40)

世界最大手のPCメーカー、ヒューレット・パッカード(hp)ははじめてアジアにおける製品開発センター(PDCProduct Development Center)を台湾で設立することにした。

 

hpからの年間受注額はおおよそ新台湾ドル五千億元に達していることから分かるように、台湾はhpにとって重要な調達先である。鴻海(Hon Hai)グループ、英業達(Inventec)、広達(Quanta)、華宇(Arima Computer)、大衆(First International Computer)ら各社はパートナーとしてhpと密接な関係にあり、多くの業者は優れた技術力を見込まれ、OEM生産からODM生産へと役割が変わったため、協業体制の確立が非常に重要になってきた。PDC発足後、台湾のパートナーが直接hpのカリフォルニア、ヒューストンでの拠点と連結することができるようになり、両側の協力関係がより一層深まり、製品の開発から発売までの時間を短縮できるというメリットが期待されている。

 

工商時報2002.09.17より

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