IBM、E-Taiwanプラン 台湾でバイオR&Dセンター設置へ

J020904X5 2002年10月号(J40)

台湾IBMはこの間、台湾当局が今年に打ち出した六年国家全体建設計画である「両兆双星」にこたえるとともに、同社の「e-Taiwan」プランを確実なものにするため、台湾初のバイオテクノロジーRDセンターを成立させる考えを示した。三年以内に、国家レベルの大型バイオデータベースに向けてインターネット上のバイオ資源と統合して、台湾のバイオ産業にバイオ関連情報を素早く探し出して、かつ膨大の情報量を速やかに対比することのできるソリューションの提供を目指している。

 

台湾政府が全力をあげて推進している「両兆双星」計画のうち、「双星」の一とされるバイオテクノロジーは2006年にはNT2500億元の市場規模になると予想され、これからもっと発展していく潜在力のある新興産業として脚光を浴びている。しかも、台湾でグリッド・コンピューティング(Grid Computing)を導入してのバイオテクノロジー研究開発センターは今回がはじめてである。

 

経済日報2002.09.04より

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