米税関押収統計で二位 光ディスクが8割近く米の圧力は必至
J020907Z6・J020909Z6 2002年10月号(J40)
経済部が台湾駐米代表処から入手した報告により、米税関は近々2002年会計年度上半期(2001年10月から2002年3月まで)のコピー商品押収統計資料を発表する予定で、台湾からの模倣品は金額にしておよそ254万ドルに達し、中国に次いで二位とランクされていることがわかった。
米税関で押収されたもののうち、光ディスクをはじめとする保存媒体が八割近く閉めており、去年の13%に比べて大幅に増えている。台米間FTA締結交渉が間近に迫るなか、「光ディスク管理条例」に基づき効果の見られる取り締りを強化するようと要請する米側の圧力は一段と強くなると予想される。
経済日報2002.09.07ほか