友達光電、台湾最大光電R&Dセンターを設立
J021104X5 2002年12月号(J42)
友達光電(AU Optronics)は新製品の開発体制を強化し、並びに第五代液晶パネル工場の技術的優位性、及び新世代のフラットパネルディスプレー(FPD)の市場での競争力を保つため、新台湾ドル20億元を投入してオプトエレクトロニクス分野における国内最大の研究開発拠点となる技術開発センターを新竹サイエンスパークに設立する計画が明らかになり、明日に予定されている同センターの模型発表とともに同社のこれからの製品開発の方向性に関する具体案についても説明する予定である。
友達は現在台湾最大手、世界第三位の液晶パネルメーカーであり、かつ国内においては大型と小型液晶パネルの量産ラインを兼ね備えている唯一のメーカーでもある。OLED(有機発光ダイオード)、PDP(プラズマディスプレイ)、LTPS(低温poly-Si)TFT-LCD等フラットディスプレーへの取り組みも積極的である。