知的財産局取締活動、1月－8月市価62億元の海賊版を摘発

経済部査禁模倣小組（模倣商品取締りチーム）により、今年1月から8月まで合せて市価62億元にのぼる模倣商品が摘発され、昨年同期に比べて49％増加という成果を挙げている。不法業者による模倣商品の製造販売について、経済部、法務部調査局、警政署、財政部税関総署などの関連諸機関が連携して取締活動にできる限りの人員を当たらせている。

「光ディスク管理条例」の実施に対応して、知的財産局は今月30日、海賊版CD-ROMなどの摘発について公聴会を開いて広く意見を集める方針である。また経済部は、これからも模倣商品の摘発を続ける、とあらためて強調し、同条例の実施に合せて厳罰に処するとの立場を表明した。

経済日報2001.11.20より