アジア弁理士協会、第14回総会は台湾高雄で開催 参加会員千人超の見込み ソフトやビジネス方法の特許性等が議題

J060808Z1 2006年9月号(J85)

  アジア弁理士協会(APAA)の第14回総会は114日から8日にかけて台湾南部の高雄で開催される。今回の総会は、25カ国から約1100人の会員が参加する見込みで、規模としては今までにない大盛況となりそうだ。

 

APAA理事長を務める台湾の弁護士、林秋琴氏の話では、総会は3年おきに行われ、1983年、1996年の総会は台北で行われており、04年に台湾は再び第14回総会の開催地に選ばれた。ただ、今回の開催都市は台北でなく、高雄へ移されることになった。

 

APAAは日本、台湾、韓国の有志弁理士によって設立された経緯などから、APAAの様々な場での台湾会員の多彩な活躍ぶりが際立つ。コピーライト委員会、商標委員会、特許委員会、意匠委員会、新生知財権委員会、模造品防止委員会、六つの委員会で、林秋琴弁護士と当所所長弁護士林志剛がそれぞれ模造品防止委員会とコピーライト委員会の共同議長をつとめている。

 

今回の総会では、コンピュータソフトウェアとビジネス方法の特許性、商標の横取り、ドメイン名不法占拠、登録会社名の濫用などにテーマを絞ってワークショップを開く予定。(2006.08

TIPLO ECARD Fireshot Video TIPLO Brochure_Japanese TIPLO News Channel TIPLO TOUR 7th FIoor TIPLO TOUR 15th FIoor