松山(台北)←→羽田(東京)便就航で東北アジアの日帰り圈が形成

J101031Z8 2010年11月号(J135)
台北の松山空港と東京の羽田空港を結ぶ便が2010年10月31日に就航した。台湾-日本間に便利な航空サービスが提供されることで、日台観光交流がさらに促進され、台湾経済に発展をもたらすことが期待されている。
 日本の安倍晉三前首相は全日空機に搭乗して松山-羽田便就航イベントに参加した。安倍前首相は、久しぶりの台湾再訪をたいへん嬉しく思っており、羽田-松山便の就航は日台交流をさらに深め、関係をより緊密にするだろうと述べた。
 交通部民航局によると、松山-羽田間に中華航空、長栄航空、日本航空、全日空の4社が就航する。1社あたり1日2便、合計8便が運行される。飛行時間は松山発羽田着便が約2時間45分、羽田発松山着便が3時間45分で、桃園—成田便とほぼ変らないが、都心と空港の往復にかかる約3時間を短縮、交通費も1,000~2,000新台湾ドル節約でき、日本と台湾との間に日帰り圏が形成された。(2010.10)
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