電動自転車業者が「VESPA」と「RS ZERO」の商標をコピー

J160430Y2 2016年5月号(J201)
 (内政部警政署)保安警察第二總隊刑事警察大隊偵二隊が新竹で、電動自転車業者がイタリアPIAGGIO社の「VESPA」商標と日本のヤマハ発動機株式会社「RS ZERO」商標をコピーした電動自転車を1台あたり3万新台湾ドルで販売しているとの告発を受け、調べたところすでに500台を販売していた。商標権侵害市価総額は6000万新台湾ドルに達するものとみられる。
 警察によると、先日一般市民から新竹で電動自転車業者がPIAGGIO社の「VESPA」商標と日本のヤマハ発動機株式会社「RS ZERO」商標をコピーした電動自転車を販売しており、外観がそっくりで、正規品とは全く異なる価格で販売しているため、多くの消費者が次々と購入しているとの告発を受けた。警察が3ヵ月余りにわたって捜査、証拠収集を行い、関連資料を提出した後、新竹地検署が捜査の指揮を執り、コピー商品を製造する工場と販売する店舗を一挙に摘発し、電動自転車20台、ラベル810点を押収した。全案は取調後に商標法違反により新竹地検署へ送検された。(2016年4月)
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