2005~2015年台湾の主なグリーンエネルギー産業特許動向概況分析レポート

J161208Y1 2017年1月号(J209)
    知的財産局はグリーンエネルギー関連特許の出願件数とIPC(国際特許分類)の分布、さらには国内政策又は外的要因による出願件数への影響を検討することにより、わが国の7大グリーンエネルギー産業(太陽光発電、LED照明、バイオ燃料、エネルギー情報通信(Energy Information and Communication Technology, EICT)、クリーンエネルギー(地熱、風力等)、燃料電池、及びリチウムイオン電池電気自動車)について特許動向を分析した。
    レポートの統計期間である2005~2015年に、グリーンエネルギー関連特許の公開件数は合計3万3505件に上り、出願人国籍別にみると台湾が1万5434件(46%)、外国が1万8071件(54%)を占めた。総数では外国が台湾を上回っているが、「エネルギー情報通信」、「リチウムイオン電池電気自動車」及び「クリーンエネルギー(地熱、風力等)」等の分野では、台湾が外国を上回っている。それぞれの件数は「エネルギー情報通信」が3483件(台湾全体の22.6%)、「リチウムイオン電池電気自動車」が2293件(同14.9%)、「クリーンエネルギー(地熱、風力等)」が251件(同1.7%)だった。(2016年12月)

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