転職したIT企業元従業員4名を営業秘密罪で起訴
J200528X4 | 2020年6月号(J250) 前のぺージに戻る    
    新竹の旺矽科技股份有限公司(MPI Corporation、以下「旺矽科技」)の従業員4名が無断で旺矽科技の社内機密ファイルを多数、無断でダウンロードし、2017年6月から9月にかけて上記4名が次々と穎崴科技股份有限公司(Winway Technology Co., Ltd.、以下「穎崴科技」)に転職したため、旺矽科技の調査部門が異変に気付いた。新竹地方検察署の指揮の下で台北市調査処による捜索及び取り調べが行われ、4名全員が営業秘密法違反で起訴された。
    本件は旺矽科技から台北市調査処に告訴状が提出されたもので、検察側は2019年7月に4名の住居並びに穎崴科技の新竹事務所等の家宅捜索を行い、鑑識で押収物を照合した結果、上記犯罪を突き止めた。本件では、営業秘密法に定められる、自らの利益を意図して、他人の営業秘密を無断複製した罪の嫌疑で起訴されている。(2020年5月)