先進光電が久禾光電を特許権侵害で提訴、賠償金1億新台湾ドルを請求
J220419X1 | 2022年5月号(J273) 前のぺージに戻る    
    光学レンズメーカーが再び訴訟を提起した。先進光電科技(股)有限公司(Ability opto-Electronics Technology、以下「先進光電」)は2022年4月18日に知的財産及び商事裁判所に対して久禾光電(股)有限公司(Powertip Image corp.、以下「久禾光電」)を相手取り特許権侵害訴訟を提起し、久禾光電が製造販売する薄型ノートパソコン向け光学レンズ(3枚構造及び4枚構造)各シリーズ商品が先進光電の特許権を侵害していると主張した。
    先進光電によると、久禾光電が製造販売する薄型ノートパソコン向け光学レンズ(3枚構造及び4枚構造)各シリーズ商品は、先進光電が所有する光学画像取得システムに関する台湾第I572888号、第I561850号、第I546561号及び第I580996号特許権を侵害しているという。今回先進光電は、同じく薄型ノートパソコン向け光学レンズメーカーである久禾光電だけではなく、同社の王世岳董事長も訴えている。
    先進光電は特許権侵害訴訟を提起して、侵害の停止、侵害に係る物品の廃棄等、及び1億新台湾ドルの連帯賠償(請求最低額を示したにすぎず、裁判所が損害賠償の調査を行った後に請求額を増額する計画)を請求している。また自社の知的財産権を保護し、株主全体の権益を守るため、すでに弁護士に訴訟を進めるよう委任しているという。(2022年4月)